【内容情報】(「BOOK」データベースより)
CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。
【目次】(「BOOK」データベースより)
死神の精度/死神と藤田/吹雪に死神/恋愛で死神/旅路を死神/死神対老女
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
伊坂幸太郎(イサカコウタロウ)
昭和46(1971)年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、作家デビュー。2003年『重力ピエロ』が直木賞候補となる。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を、『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)途中までいまいちな印象だったけど、最終話を読んで印象がちょっと変わりました。
時間の流れってやつは残酷なものであるが時に美しいドラマを生むものだね。
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