今まで読んできた本の紹介
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 お花見から平将門の名所行脚へ。「神田明神」「将門首塚」から、茨城県、成田山までを巡りながら、少しずつ解き明かされていく歴史の謎。「繋馬」の家紋が示唆する驚愕の真実とは。QEDシリーズ第12弾。 今回はまったく内容が頭に入ってきませんでした(笑 う~ん、もうちょっと色々勉強しないとダメだねえ 昭和28年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と発見される。警察も手を拱く中、ついにあの男が登場。連続する毒殺事件に男は…。京極小説、待望の最新作。 読むのに無茶苦茶時間がかかりました。 いつも思うんだけど、もう少し本読むの早くなれたらな~ 今回の京極堂は、読んでも読んでもいまいち内容が頭に入ってこず、困ったけど、まあ把握できないなら把握できないままでいいかと読み進んでしまった。 こんな風に読んでても、文章が上手いからか、キャラクターの魅力からなのか、とても面白く読めました。 いつまでもこの世界にとどまっていたいような。 今回個人的に一番のトピックスは、自分が上京してきて初めて好きになった女の子と同姓同名の女性キャラが出てきたこと(笑) 名探偵・御手洗潔、疾走る。UFO遭遇を語る、鎌倉のおばあちゃんの不思議な話は本当なのか。御手洗と人気を二分する石岡クンも大活躍。表題作を含め、中編2作を収録した人気シリーズ最新作。 御手洗ものの新作を発見したので、ハードカバーにもかかわらず衝動買いしてしまいました。 中に入っていたチラシによりますと、なんでも月間島田荘司とかで、他にも色々新作が出ている様子。 可能な限り付き合うつもりです。 本作は、あいかわらずの力技に苦笑させられつつも、楽しんで読み終えることができました。 やはり御手洗と石岡くんのもっとも幸せな時代(?)の話を読めるのは嬉しいですね。 しかし小学生にも"くん"呼ばわりされる石岡くんって(^^; アレルギー体質の自分は気をつけなきゃなあって思いました。 今日は書店で弁当箱(邪魅の雫)を購入してきました。 吹雪の山荘で行われた“探偵ゲーム”。遊びのはずが翌朝、本物の惨殺死体が現出。過去の因縁が招く悲劇なのか。ヴィッキーという仇名を持つチャーミングな女子高校生が圧倒的活躍をみせるメフィスト賞受賞作。 ええ、一昔前なら、メフィスト賞というだけですぐに買っていたのですが、数年前からは、よほど惹かれるものがない限りは買うのを控えていました。 で、この作品も発売当時、書店で見はしたのですが、いまいち惹かれるものがなくて買いはしませんでした。 で、先日図書館で見つけたので借りて読んだのですが、感想は… まず語りがなんかまどろっこしいのと、語り手がやたら姉の能力やら人格の凄さを書くけど、読んでてまったくそうは思えなかったことから、最初の方はなんかつまんなかったですね。 ヴィッキーって名前もなんか嫌。 ベッキーなんて女性タレントが活躍してる昨今ですが、こういう名前、小説に登場するとなんか古臭く感じますね。 挑戦状より後ろはわりと面白く読めましたね。 想像もしなかったダークな感じで少々ひきましたが。 なんか妙な漢字の使い方をするので、それも伏線かと思ってたけど違いましたね(笑) 家をテーマにした連作短編集。 いやあ、面白かったですね~ 普段自分は、短編よりは長編派、途中がつまんなくても、最後にあっと言わせてくれる仕掛けがあればOK派なんですが、そのどちらでもない本作品集をいたく気に入りました。 特に奇抜な登場人物も、派手な仕掛けもないのに、先が気になってついつい読み進めてしまう。 『面白い本』っていうのはまさにこんな本だよなあって感じでした。 なんだか幸せな気分。 図書館で借りて読みました。 実は昔から自分は、小説はすべて買って読む派なんですよ。 なんだか買ってじゃないと、身を入れて読まないし、なんか所有欲というか、読んだ本を本棚に並べてっていうのが好きで。 が、何度か引越しをし、その度に本当にお気に入り(内容しかり装丁しかり)以外は捨てたり、たまに本当にお金に困った時に売ったりを繰り返しているうちに、それほど本に対する執着は持たなくなりました。 それでも最近は引越しもしてないしそれほどお金にも困ってないしで、とりあえず読むものは買ってたんですが、最近他の趣味にもかなりお金かけるようになってきて、読書量も増えてきたので、このままだとやばいかなと思うようになり、図書館を利用することにしました。 内容は。。。 この作品は雰囲気を楽しむたぐいの作品だと思っていたので、終盤の展開はけっこう楽しめました。 ほぼ作品の感想とは関係ない文章で申し訳ない(笑) 各国が領有権を主張している南洋の島・海鳥諸島。その中のひとつ、鳥迷島に、右翼青年のグループが上陸。しかし、上陸早々、仲間のひとりが断崖から突き落とされ…。魔術的な筆致で紡がれる傑作本格推理長編。 "アイデンティティの揺らぎ" がテーマとのことですが、正直この手のテーマは苦手。 なんだか不安定な一人称の描写が進み、最後になっても今一納得できない解決がついたり。 どちらかというと、きわめて普通の物語が進むんだけど、最後になってとあることが明かされると、それまで見えていた風景がガラリと変わってしまうようなもの。 そう、十角館や黒猫館みたいな。 まあ好みの問題ですが。 苦手なテーマでもあり、序盤はやたらと読むのに時間かかりましたが、山田さんの文体というか物語の雰囲気は大好きなので、乗り切れないながらも面白く読めました。 |
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