呪詛うずまく最果ての荒野に聳え立つ「紫骸城」。業比べのために腕ききの魔術師が集うなか、鏖殺の罠はうたれた。すでに何冊か出ているシリーズものを続けて読めるってのはなんだか幸せですよな。
前作の主要キャラ3人がストレートに出てくるのかと思えば、前作のキャラの友人と噂で出てきた人物がメインの物語。
こういう微妙にスライドするシリーズものは好きです。
戦地調停士やら七海連合やら独特の職業やら団体などが登場するのも少年マンガちっくでなかなか良い。
現実世界に近い設定でむりくり探偵団体やらむちゃくちゃな探偵キャラを出している某清涼飲料水に比べて遥かになじみ易い。
今作はちょっと…だったけど続けて読みたいシリーズだ。
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