長崎県の孤島波手島で、女たちが焼かれて死んだ。宗教的理由による集団自殺か。事件性を疑う私立探偵に乞われ、桜井京介は現地へ向かう。その頃、蒼はカルト教団に入信した友人を救出しようとするが…。今回はわりと面白かったです。
過去のキャラが再登場とのことですが、まったく覚えていませんw
十角館以降、新本格のシリーズものは、かなり読んでいるので、それぞれ主要キャラはなんとか覚えてるものの、サブキャラとかまではやはり覚えきれませんよね。
しかも某QEDシリーズなんかこのシリーズとなんとなくキャラ構成かぶるしね。
しかしなにはともあれ、このシリーズもあと3冊で完結するとかで、それは非常に楽しみですね。
作者が言うように、他にキャラたちが年齢を重ねていくシリーズがないとは思いませんが、どれも年月は経っても人物の関係なんかがあまり変わらないものが多いなか、きちんと物語が進んでっているらしいのは好印象です。
まあ、好きなシリーズなら、いつまでも同じ設定でいつまでも読んでいたいって気持ちもありますが、幸いこのシリーズはそこまで好きなわけではないのでw
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