神のロジック人間のマジック／西澤保彦

この作品のトリック、自分がここ数年悩んできたテーマに直結していたので、読み終わってからちょっと落ち込みました(笑
まあネタかぶりの某作品を読んでからは持ち直しましたが。

九十九十九／舞城王太郎

聖書／「創世記」／「ヨハネの黙示録」の見立て連続殺人を主旋律に、神／「清涼院流水」の喇叭が吹き荒れる舞台で踊り続ける超絶のメタ探偵・九十九十九。彼の魂の旅が圧倒的文圧で語られる。



まあ面白かったんですけどね。
一応普通のミステリを期待して読むほうが間違ってますかね(^^；

被害者は誰？／貫井徳郎

豪邸の庭に埋められていた白骨死体は誰なのか。黙秘する犯人。押収された手記から被害者を特定する表題作の他、本格の粋を極めた全４編。頭脳も美貌も態度もスーパーな安楽椅子探偵・吉祥院慶彦の名推理。



この人の本は今まで読んだものはほとんど面白いなと思ってきましたが、思いました。ギャグはつまらないなと

化野学園の犯罪／姉小路祐

京都・化野学園に実習生として赴いた西郷大介が見たものは、閉鎖的な教師の人間関係と、ひとりの女子高生の飛び降り自殺に始まる連続惨劇。学園の「死の伝説」とは…。現役教師だから書けた真実の高校サスペンス。

吸血鬼の壜詰／物集高音

「奇し物」の蒐集家たちが、完全会員制“第四赤口の会”に集う。「花咲爺」の灰は何だったのか。「手無し娘」の両手の再生に関わる秘密とは。吸血鬼の正体は。昔話の真実に迫る「メフィスト」連載の民俗学ミステリ。



これは面白かったです。
この人の第一作を読んだ時はあまりに個性的すぎる文体が気に入らなかったんだけど、このシリーズは好きですね。
早く新作が読みたい。

クビシメロマンチスト／西尾維新

京都に出没する人間失格の連続殺人鬼に出会った「ぼく」の運命は…。ひとつの世界が壊れるそのときを描ききった、新青春エンターテインメントの傑作。２０歳の新鋭が世に問う衝撃の最新作。

高山本線殺人事件／西村京太郎

西村京太郎はもういいかなと思った。

紀勢本線殺人事件／西村京太郎

旅することが趣味になったので、いっとトラベルミステリーというものも読んでみるかとチャレンジしてみた。

クビキリサイクル／西尾維新

絶海の孤島に隠れ棲む、日本を代表する財閥の令嬢。彼女が、科学・絵画・料理・占術・工学、５人の「天才」女性を孤島に招待した時、惨劇は起こった。新青春ミステリの傑作ここに誕生。メフィスト賞受賞作。

邪馬台国はどこですか？／鯨統一朗

お話自体もそうですが、バーでの会話という設定が良かったです。