最近乙一にすっかりハマッてしまっている俺ですが、そもそも気になりだしたのが、この本を書店で見かけて、タイトルがまず気になり、裏表紙の内容紹介みて更に気になりという具合で、きっかけともいえる1冊。
それがなぜか何冊か読んでから、やっと読むことになりました。
俺にとって怖いことはと問われたならば、それは『死』とかよりも『老い』とか『目が見えなくなること』だったりする。
特に後者は恐ろしく、まず読書が趣味なのに、目が見えなくなってしまったら第一の趣味をなくしてしまうことになる。
あとPCでも旅でも、なんでもかんでもやはり『見えてること』ってのは非常に重大だと思うのですよ。
まあ全然関係ない話をしてしまいましたが、この本はすごく面白かった。
最初あらすじを読んで、この設定でどんな風に話が展開するんだと思ってたんだけど、すごいですね。
密室劇に近く時間もゆっくり流れるのにスリリング。
後半の展開は読んでてあったかい気持ちになれました。
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