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【内容情報】(「BOOK」データベースより)

透明人間はこの世に存在する。人間を透明にする薬もある。見えないから誰も気がつかないだけなんだ、この町にだっているよ。…学校、友人、母親、すべてに違和感をもって生きる孤独な少年、ヨウイチがただひとり心を開き信じ尊敬する真鍋さんの言葉だ。でもどうしてそんな秘密を知っているのだろうという疑問がぬぐいきれないでいるところに、不可解な誘拐事件が発生した。密室から女性が蒸発したかのように消失したのだ。透明人間による犯行だと考えると謎は氷解するのだが。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

島田荘司(シマダソウジ)
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー、ついで発表された『斜め屋敷の犯罪』とあわせ、日本の本格ミステリーに新時代を拓く。ポルシェ911を愛する著者は多くの自動車論をものにし、かたわら日本の本格再興の旗手として、新人の発見育成にも力を尽くした。最近では冤罪救済にも尽力し、死刑廃止論や日本人論でも、新しい日本を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





このミステリーランドというシリーズは子供向けとか僕ら大人が小学生ぐらいの時に図書館で借りて読んだ子供向けミステリを意識して編成されたものだと思ってたので、読む前はいかにも島田節な不可解現象を軸に子供向けな単純明快ミステリ譚が語られるのかと思ってたんですが、後半あんな展開になるとは思ってなあったので正直ビックリしました。

島田さんはものすごく不可思議な状況にむりくり合理的解決をつけたりするので、ミステリ的にはつい笑ってしまうとこもあるのですが、やはりお話自体が面白く、文章もすごく引き込まれるものがあるので、通常本を読むのが遅い僕もついつい一気読み。

ミステリーランドはぜひすべて買って揃えたかったのですが、諦めて図書館で借りることにしました。
ほとんど未読なので、これからどんどん手をつけてきますよ~。
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