奇想、また奇想の作家さんですよね。
よくもこれだけ色々なことを考えるなあと関心してしまいます。
この作品には、ポー、ドイル、アガサなど、ミステリ黄金期の巨匠たちが大学生として登場します。
ん?『十角館』か??と思いましたが、あちらが巨匠たちの名前をニックネームとして使用したミステリ研のメンバーたちだったのに対して、こちらはなんと本物(!)として書かれています(^_^;
ただしパラレルワールドという設定ですが…
内容はメタミステリというかなんというか、真面目なミステリを期待している人には怒られそうな感じですが、自分はまあまあ楽しめましたかね。
重い内容のものばかり読んでいては疲れますし、こんなのもたまには良いです。
あと、表紙のイラストも気に入りました。
パラパラ漫画は、もうちょっと面白いものだったらなあと思いましたが。
って望みすぎ??
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