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要求額の低すぎる中学生誘拐事件。山手線に乗れという犯人の謎の要求。警察の必死の捜査にもかかわらず追跡はまかれ、身代金と息子は戻り妻は失踪した。6年後、残された夫は思いがけない場所で妻の名前を目にし……。表題作ほか1編を収録。
ヒマラヤ岩塩・卸元・直販店「ビオスヒマラヤンファクトリー」


ミステリ界の巨艦・島田荘司渾身の力作!
誘拐犯が身代金の受け渡し場所に山手線の車中を指定してきた。警察は容疑者を突き止められるのか?
表題作を含む2作を収めた緊迫感あふれる傑作ミステリ決定版!



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

息子が誘拐された。犯人は身代金の受け渡し場所に山手線車内を指定してくる。事件の裏に潜む衝撃の真実!本格ミステリの最高峰がここにある。

【目次】(「BOOK」データベースより)

帝都衛星軌道/ジャングルの虫たち

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

島田荘司(シマダソウジ)
昭和23年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。昭和56年、『占星術殺人事件』でミステリ界に衝撃的なデビューを果たして以来、名探偵・御手洗潔、刑事・吉敷竹史のシリーズを中心に数々の傑作、意欲作を発表。また死刑問題や日本人論等、活動のフィールドを広げ、さらに多くの読者の共感・支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





なんの前情報も無しに読み始めたため、帝都衛星軌道の後編のわりと途中まで、ジャングルの虫たちは帝都衛星軌道という話の一部だと思ってましたw

だって島田作品には全然別の話が同時進行で最後にはひとつにってのけっこうありますからね。

そこは裏切られたし、なんとなく思っていたよりは真相が面白くなかったけど、やはり語り口が鮮やかでグイグイ読ませられるのと、最後の都市伝説的な部分が面白かったですね。
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)

CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。

【目次】(「BOOK」データベースより)

死神の精度/死神と藤田/吹雪に死神/恋愛で死神/旅路を死神/死神対老女

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

伊坂幸太郎(イサカコウタロウ)
昭和46(1971)年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、作家デビュー。2003年『重力ピエロ』が直木賞候補となる。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を、『死神の精度』で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





途中までいまいちな印象だったけど、最終話を読んで印象がちょっと変わりました。
時間の流れってやつは残酷なものであるが時に美しいドラマを生むものだね。
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1993年秋、母親が自殺を図った理由を探ってほしいと依頼された御手洗潔は、彼女が悪徳ローン会社に債務があることを突き止めたものの、借金自体はどうしようもなかった。だが、ある二番手投手だった男の投じた友情と惜別の一球が、思わぬ解決を招く!


悪徳高利貸しの巧妙な手法に騙され、多くの犠牲者を生んだ事件に光を当てたのは、生涯二流だったプロ野球の投手が投じた、友情と惜別の一球だった…。「月刊島田荘司」の掉尾を飾る御手洗潔シリーズ長編。



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「二番手の男」が投じた友情と惜別の一球が御手洗も諦めかけた「事件」を打ち砕く!「奇跡が起こったよ石岡君」心躍る感動の青春ミステリー。御手洗潔シリーズ長編。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

島田荘司(シマダソウジ)
1948年、広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。81年に『占星術殺人事件』で衝撃的デビューを果たし、その後も「御手洗潔シリーズ」「吉敷竹史シリーズ」を軸に、話題作・問題作を世に問い続けている。また死刑問題や自殺問題を日本人論としてとらえて発信し続け、ミステリーの枠を超えた幅広い読者の共感を呼んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




やはり御手洗ものは良い。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

「四人ゲーム」。まっくらな部屋の四隅に四人の人間が立ち、肩を順番に叩きながら部屋をぐるぐる回るゲームだ。とうぜん四人では成立しないはずのゲームを始めたところ、忽然と五人目が出現した!でもみんな最初からいたとしか思えない顔ぶればかり。―行者に祟られ座敷童子に守られているという古い豪壮な屋敷に、後継者選びのため親族一同が呼び集められたのだが、後継ぎの資格をもつ者の食事にのみ毒が入れられる事件や、さまざまな怪異が続出。謎を解くべく急遽、少年探偵団が結成された。もちろんメンバーの中には座敷童子も紛れこんでいるのだが…。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

小野不由美(オノフユミ)
大分県生まれ。大谷大学文学部卒業。在学中は京都大学推理小説研究会に所属、新本格の第一世代と知り合う。1988年講談社X文庫テイーンズハートでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






いまいち集中できなかったため、ちんぷんかんぷん。
これはいまだ体調悪いためなのか、俺がこの作家さんの文章やお話作りをいまいち合わないと思ってるからなのかは不明。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

麻耶雄嵩(マヤユタカ)
1969年三重県生まれ。京都大学工学部電気系学科卒。91年『翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件』(講談社)でデビュー。京大ミステリ研出身

原マスミ(ハラマスミ)
1955年生まれ。千葉県出身。1982年にレコードデビュー。ライブ活動のほか、テレビ番組・CMのナレーションなど多方面で活躍している。ミュージシャン・画家・声優(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






評判通りのトンデモ作品でした。




神父が雷に直撃された!神父が校庭の真ん中で雷に打たれて焼死。さらに密室と化し
た温室でまた不思議な事件が…汎虚学研究会のメンバーは謎を解明すべく英知を絞る



【内容情報】(「BOOK」データベースより)

聖ミレイユ学園で神の怒りとしか思えない悲劇があいついだ。ウォーレン神父は校庭の真ん中で落雷に遭って焼け死に、さらにベルイマン神父が密室と化したサンルームで、人体自然発火としか考えられない無残な焼死体となって発見されたのだ。「汎虚学研究会」はみんなからキョガクの連中とよばれる、ちょっと浮世離れしたメンバー四人で構成されている。部長は僕、室井環。中でも好奇心のかたまり、フクスケは女ホームズと化し、ワトソン役に僕を指名した。ベルイマン神父の死は殺人に違いないというのだ。僕は夜ごと見る、狂った赤い馬の悪夢でそれどころじゃないのだが…。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

竹本健治(タケモトケンジ)
1954年、人間界にデビュー。1978年、『匣の中の失楽』にて小説家デビュー。1999年、『入神』にてマンガ家デビュー。現在、詰碁作家目指して修業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




サクサク読めたけど、う~ん、いまいちかな。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

透明人間はこの世に存在する。人間を透明にする薬もある。見えないから誰も気がつかないだけなんだ、この町にだっているよ。…学校、友人、母親、すべてに違和感をもって生きる孤独な少年、ヨウイチがただひとり心を開き信じ尊敬する真鍋さんの言葉だ。でもどうしてそんな秘密を知っているのだろうという疑問がぬぐいきれないでいるところに、不可解な誘拐事件が発生した。密室から女性が蒸発したかのように消失したのだ。透明人間による犯行だと考えると謎は氷解するのだが。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

島田荘司(シマダソウジ)
1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビュー、ついで発表された『斜め屋敷の犯罪』とあわせ、日本の本格ミステリーに新時代を拓く。ポルシェ911を愛する著者は多くの自動車論をものにし、かたわら日本の本格再興の旗手として、新人の発見育成にも力を尽くした。最近では冤罪救済にも尽力し、死刑廃止論や日本人論でも、新しい日本を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





このミステリーランドというシリーズは子供向けとか僕ら大人が小学生ぐらいの時に図書館で借りて読んだ子供向けミステリを意識して編成されたものだと思ってたので、読む前はいかにも島田節な不可解現象を軸に子供向けな単純明快ミステリ譚が語られるのかと思ってたんですが、後半あんな展開になるとは思ってなあったので正直ビックリしました。

島田さんはものすごく不可思議な状況にむりくり合理的解決をつけたりするので、ミステリ的にはつい笑ってしまうとこもあるのですが、やはりお話自体が面白く、文章もすごく引き込まれるものがあるので、通常本を読むのが遅い僕もついつい一気読み。

ミステリーランドはぜひすべて買って揃えたかったのですが、諦めて図書館で借りることにしました。
ほとんど未読なので、これからどんどん手をつけてきますよ~。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

ふと目覚めると、私は記憶を失っていた。同じベッドには、ゴムの仮面を破った全裸の男が眠っている…。ここはどこ?この男は誰?扉を開けると、意外にも外は雪。そして初老のサンタクロースが、私に手招きをしている!記憶喪失の女と謎の男の奇妙な同居生活、その果ての衝撃!傑作ミステリー長篇。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

愛川晶(アイカワアキラ)
1957年、福島県生まれ。筑波大学卒業。94年『化身』で第5回鮎川哲也賞を受賞し、作家としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





いわゆる叙述トリックものです。

叙述トリックは大好物の俺ですが、好みなのはとうていそんなものが仕掛けられてるとは思わないところに結末近くでその仕掛けについての言及がなされ、今まで見ていた世界がひっくり返されるというものなので、できるだけ結末付近までは、シンプルに…というか複雑でもいいんだけど、そんな仕掛けがあることを匂わすことなく進んでほしいんだけど、この作品は冒頭から主人公が記憶喪失になるとかあからさまに何かありそすぎ。
しかもその記憶喪失がその直前に突然なったとかいって無理やりすぎ。
ちょっと複雑すぎるのかなんなのか、作者が見せたかった世界と実際の世界がどう違うのかとかいまいち正しい楽しみ方ができなかった気がする。
記憶に関わる話とかは好きなんですけどねえ。
遥か昔に体験したこうだと思ってた事が実はこうだったとか。

ヤクザの抗争とか正直興味ないんで、いまいちのめりこめなかったのかも。
あと無駄にセックス描写多すぎw




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

舞田歳三は浜倉中央署の刑事だ。仕事帰りに兄・理一の家によって、小学五年生になる姪のひとみの相手をし、ビールを飲むのを楽しみにしている。難事件の捜査の合間を縫ってひとみをかわいがる歳三だが、彼女のふとした言動が事件解決のヒントになったりもして…。多彩な作風で知られる歌野晶午が、ちょっと生意気でかわいらしい少女と、本格ミステリらしい難事件を巧みに描く。刑事×難事件×おしゃまな11歳=歌野晶午流「ゆるミス」。軽やかに登場。

【目次】(「BOOK」データベースより)

黒こげおばあさん、殺したのはだあれ?/金、銀、ダイヤモンド、ザックザク/いいおじさん、わるいおじさん/いいおじさん?わるいおじさん?/トカゲは見ていた知っていた/そのひとみに映るもの

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

歌野晶午(ウタノショウゴ)
1961年生まれ。’88年『長い家の殺人』でデビュー。2004年『葉桜の季節に君を想うということ』で第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



大好きな歌野さんの本だけど、タイトルがあんまりアレだと思ったので、今まで読まずにいた。

で、特に読みたい本がなくなってしまったので、今回手を出したわけですが、表紙折り返しの著者の言葉を読んでも、まだ「これは読むべきではないかなと思ってましたよ。

タイトルから想像するにこの作品は、『舞田ひとみという少女が語り手、もしくは中心人物で、彼女の日常をメインに描く本格要素の低い』という印象だったのですが、読んでみたら全然違いました。
作者の言う『ゆるミス』では全然ないよなあ。

これはぜひ続編を読みたいかも。

しかしこれ、自分とは逆にタイトルに騙されて読んだ方なんかはビックリするんじゃないかな。
ほんわか少女探偵ものかと思ったら、けっこう起こる事件たちがえげつないものばかりで。




【内容情報】(「BOOK」データベースより)

週明けに国際会議を控え、厳重な警戒下にあった那覇空港で、ハイジャック事件が発生した。三人の犯行グループが、乳幼児を人質に取って乗客の自由を奪ったのだ。彼らの要求はただひとつ、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」石嶺孝志を、空港滑走路まで「連れてくること」だった。緊迫した状況の中、機内のトイレで、乗客の死体が発見された。誰が、なぜ、そしてどのようにして―。スリリングな展開とロジカルな推理!デビュー作『アイルランドの薔薇』をしのぐ「閉鎖状況」ミステリーの荒技が、いま炸裂する。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

石持浅海(イシモチアサミ)
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業後、現在は食品会社に勤務。1997年、鮎川哲也編『本格推理(11)』(光文社文庫)に「暗い箱の中で」が初掲載。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第一弾に選ばれた『アイルランドの薔薇』で長編デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです


面白かったです。こんな設定良く思いつくなって感じです。

それにしても、話の内容からじゃ、師匠のカリスマ性がさっぱり伝わってこなかったな。。。


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