今まで読んできた本の紹介
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 満開の桜の下、二日酔いの小夜子が出逢ったのは、謎の美青年と見知らぬ肩掛け鞄…。人生の再生を描く、ちょっとミステリアスで、あたたかくて、ユーモラスで、思わず涙する、著者渾身の書き下ろし小説。 待ちに待った西澤さんの新作。が、しかし、純粋なミステリではないんですね(^^; 一応カテゴリはミステリに分類しましたが、う~ん。 文体はかなり違うけど、なんとなく赤川次郎とか北村薫作品みたいな印象を受けました。 『人生の再生』ということですが、小夜子より若干若く、性別も違うとはいえ、27歳ぐらいから「もう俺も若くないなあ」「この先なんかいいことあるのかなあ」と、『老いゆくということ』が最大のテーマみたいになってる自分にとって、なんだか痛い小説でした。 『黄金色の祈り』とはまた別種の痛さを感じたなあ(^^; そろそろチョーモンインシリーズの新作が出てるんだったかな?? PR |
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