神父が雷に直撃された!神父が校庭の真ん中で雷に打たれて焼死。さらに密室と化し
た温室でまた不思議な事件が…汎虚学研究会のメンバーは謎を解明すべく英知を絞る
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
聖ミレイユ学園で神の怒りとしか思えない悲劇があいついだ。ウォーレン神父は校庭の真ん中で落雷に遭って焼け死に、さらにベルイマン神父が密室と化したサンルームで、人体自然発火としか考えられない無残な焼死体となって発見されたのだ。「汎虚学研究会」はみんなからキョガクの連中とよばれる、ちょっと浮世離れしたメンバー四人で構成されている。部長は僕、室井環。中でも好奇心のかたまり、フクスケは女ホームズと化し、ワトソン役に僕を指名した。ベルイマン神父の死は殺人に違いないというのだ。僕は夜ごと見る、狂った赤い馬の悪夢でそれどころじゃないのだが…。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
竹本健治(タケモトケンジ)
1954年、人間界にデビュー。1978年、『匣の中の失楽』にて小説家デビュー。1999年、『入神』にてマンガ家デビュー。現在、詰碁作家目指して修業中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) サクサク読めたけど、う~ん、いまいちかな。
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