【内容情報】(「BOOK」データベースより)
週明けに国際会議を控え、厳重な警戒下にあった那覇空港で、ハイジャック事件が発生した。三人の犯行グループが、乳幼児を人質に取って乗客の自由を奪ったのだ。彼らの要求はただひとつ、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」石嶺孝志を、空港滑走路まで「連れてくること」だった。緊迫した状況の中、機内のトイレで、乗客の死体が発見された。誰が、なぜ、そしてどのようにして―。スリリングな展開とロジカルな推理!デビュー作『アイルランドの薔薇』をしのぐ「閉鎖状況」ミステリーの荒技が、いま炸裂する。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
石持浅海(イシモチアサミ)
1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒業後、現在は食品会社に勤務。1997年、鮎川哲也編『本格推理(11)』(光文社文庫)に「暗い箱の中で」が初掲載。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第一弾に選ばれた『アイルランドの薔薇』で長編デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです面白かったです。こんな設定良く思いつくなって感じです。
それにしても、話の内容からじゃ、師匠のカリスマ性がさっぱり伝わってこなかったな。。。
PR