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今まで読んできた本の紹介
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2つの顔に4本の腕を持つ“双面獣”は、次々と殺人事件を引き起こし、奄美の人々を恐怖に陥れた。魔獣誕生の秘密、そして殺人事件の全貌に、名探偵・二階堂蘭子が迫る。しかし、彼女を待ち受けていたのは…。




いやあ、読み終わるのに時間かかった。
なんせ、本を買ったのは発売されてすぐ…2007年の12月ですか、それからすぐ読み始めて、あまりのつまらなさに、同時に買った別の本を読み、終わるとまた別の本を買って、こちらをちょっと読みって感じで延々積ん読のような状態。
で、今回やっと他に読む本が特にない状態になったので集中して読み終えた次第。
でも、それからでも2週間ぐらい経過。
とにかくつまらないし無駄に長い感じがする。
しかもこれってミステリなのかなあ。。。
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古色蒼然たる洋館で、古典名作ミステリ見立ての連続殺人事件発生。錯綜する謎また謎に、幾多のミステリ作家・評論家・編集者たちが挑む。待望の「ウロボロス」シリーズ完結篇。8年の制作期間を経て、遂に堂々完成。

黒い表紙の本が続きます。

やたら日数かかって読み終えたわけだが、この結末には正直がっかり。
薀蓄満載の途中はそれなりに面白かったんですけどね。

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一家を惨殺した「怪物」はどこに潜んでいたのか。複数のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。痛烈にして哀切、「慟哭」「プリズム」の著者が放つ新たなる傑作。




久しぶりに読んだ貫井作品。
前回が講談社ノベルスのなんか名探偵が出てくる奴だったので、貫井徳朗も変な方向にいったなあと思ってたのですが、これを読んで、慟哭や初期の作品を読んだ時の感動を思い出しました。
形式が恩田さんのQ&Aと似てましたね。

いやあ、面白かったなあ。




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真藤数馬は無職で独身のオタクだ。でも「引きこもり」なわけじゃない。あの「女王様」に出逢うまでは。彼女との出逢いが悪夢への第一歩だった…。戦慄的リーダビリティが脳を刺激する超絶エンタテインメント。

新刊で書店に並んだ時は、タイトルからして、おふざけ度合いの高すぎるものかなあと思い、買わなかったんですよ。

で、最近図書館で発見したので借りて読んだ。

感想は、思ったより面白かったな。でした。

ロリオタのヒッキーと12歳の女王様、そしてカズマンの頭の中にのみ存在する妹という、支離滅裂なキャラがそろい、支離滅裂な話が続くと思ったら、途中から、真面目になんじゃそりゃ的な展開になっていくので、正直ほんと読むのをやめようかと思ったぐらいなんだけど、キャラもいいし文体も面白いので、ついつい最後まで読んでしまった。

途中の『なんじゃそりゃ的な』展開はなんとなく『世界の終わり、あるいは始まり』を思い起こさせましたね。
個人的感想ですが。

絵夢の萌え言葉は苦手だけど、来未のメールの文章は、リアルですごいなと思った。

カズマンに感情移入というか、若干好感めいたものを持っていただけに、あのラストは俺的には残念。




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事件の裏には多種多様な殺意が存在する。一風変わった殺人の動機に焦点を当て、小説の企みに満ちた、アンチ・ハッピーエンド・ストーリーを11編収録。前人未到のミステリ4冠を果たした著者初の短編作品集。

タイトルや帯から、察せられた通り、後味の悪い話ばかりが収まった短編集。

後味が悪いのは個人的に好きではないが、歌野さんの本なのでハードカバーにもかかわらず書店で見つけたら即ゲットしてしまった。

まあ、後味は悪いが面白かったですよ。

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『イニシエーション・ラブ』より驚けると帯に書いてありますが、驚き度や完成度は、正直『イニシエーション・ラブ』の方が上だと思います。

帯にこんなことが書いてあるので、期待ハズレ感がありましたが、物語自体はこちらの方が数倍面白かったです。

関係ないけど、この表紙の写真、好きだなあ。

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去年だったかな?紀伊国屋でこの本のハードカバーを見かけて、帯の文句から、どうやらこの本は俺好みの叙述トリックものらしいということがわかり、読んでみようかと思ったんだけど、作者が乾くるみ…
新本格を読み始めた当時、塔の断章や、匣の中を読んで、軽く失望させられた経験があるのと、特に惹かれることのないタイトルのせいで、その日は買うのをやめた。
ひょっとぢたらデビュー当事のものとは異なり、化けているのかも知れないが、今回はいいや。また縁があったらどこかでこの作品に出会うこともあるだろうと。

で、先日書店に行ったらこの作品の文庫版が出てたので買ったわけです。

で、感想…

正直、問題の最後から二行目を読んでも、それほど衝撃を受けなかったんですよ。
特に舘シリーズのアレやソレと比べて全然。
「ああ、そういうことなのね~、でも仕組みがわからないな~」てことで、パラパラと二回目を流し読みし、ネットでネタの解説ページを見つけ、やっと理解した。

いやあ、これはすごい作品ですな。

普通に読んだらほんとに普通の恋愛小説。
トリックが明かされても、説明がされてるわけではないので、人によっては真の仕組みにまでたどり着けないかもしれない。

ほんとに関心しました。

まあ、トリックに関してはもっとその一行を読んだらドカーンとくるもんだと思ってたので、ちょっと拍子抜けしましたが、人によっては『出来が悪いと言われる恋愛小説部分も僕は楽しめましたね。
地方都市やちょっと前の青春ものに弱い僕は、かなりこの世界観にのめりこみました。
ええ、マユちゃんのことは、可愛いと思いましたよw

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面白いし読みやすいし、先がこんなに気になる作品も久しぶり。

ただ、結末はちょっとがっかり。

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周囲の者が次々と殺人や事故に巻き込まれる死神体質の魚マニア・美樹と、それらを処理する探偵体質の弟・真樹。彼ら美少年双子はミステリ作家が所有する孤島の館へ向かうが…。第37回メフィスト賞受賞作。


難解な語り口ゆえ、いまだ読み終わることのできない古野まほろとなんとなく名前の感じが似てるのと、若者言葉を無理に詰め込んだ感が最初から感じられたため、どうかなあと思って読み進めたが、結構面白く読めました。
この作者のものを読み続けるかどうかは、まあ2作目の評価しだいでしょうか。


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